善正寺だより第305号(令和元年5月号)更新しました
更新日: 2019年04月26日
いよいよ令和の時代の幕開けです。
昭和、平成、令和と3つの時代を生きてきた世代には、「昭和は遠くなりにけり」という思いを強くします。
何が一番変わったかと言えば、人のご縁がいとも簡単に切られて、ネットで広がる縁が瞬く間に広がり炎上すらします。
根も葉もない情報に惑わされ、信用して犯罪に巻き込まれる事件も発生しています。
平成を振り返った川柳に「親からも子を守る悲しい世」とか「ともかくも戦争なかった平成は」などが2019年の世相を映す川柳に選ばれました。
とにかく平成は人間関係が根底から覆される時代となりました。家族の形態が壊れ、スマホの登場で各個人の自由意思を尊重させる時代です。
家中心にご縁を結んできたお寺の在り方においても、大きな変わり目を迎えました。
そんな中で一人でも多くの方に仏縁を結んで頂きたい願いから、善正寺では毎月寺報を発行し続け、ブログ『住職と坊守のつれづれ日記』を毎日更新しています。
どうか私達のささやかな願いを受け取って下さり、令和の時代もよろしくお願い申し上げます。、

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