善正寺だより第322号(令和2年10月号)更新されました
更新日: 2020年09月26日
今年も4分の3過ぎました。コロナで始まり、コロナで一喜一憂し、依然として終息の気配は見えません。東京オリンピックも一年延期、自粛生活にも疲れ果て、国民のイライラ不満は溜まる一方。しかし長い歴史を振り返れば、過去にも疫病で人口が3分の1にも減った時代があることが判明。今まで自分の望み通りの豊かで平和な生活が、砂上の楼閣であったことを知らされました。当たり前であったことが有難いことだと気付かされ、この難局を乗り越えるには、科学や経済の力だけではなく、人々の『絆』こそ大切だと気付きました。この辛抱もいつまで続くのかと悲観せずに、共に助け合う仲間や拝みあう家族が居れば、多少の苦労は乗り越えられます。共に頑張りましょう。
敬老の日に、内孫、外孫、合わせて6人が集い、賑やかに祝ってくれました。私達老夫婦にとって、笑顔で集う家族こそ、かけがえのない『最高のプレゼント』のような気がします。

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