善正寺だより第365号(令和6年5月号)更新されました。
更新日: 2024年04月26日
桜から若葉の季節へと、時の流れが急速に早まったように感じられます。
4月でも真夏日(25度以上)を超える日が次々に現れました。
急速に地球温暖化が進んでいる証拠でしょう。
日本では2050年には、急速に人口減少が起きて、消滅都市が日本全体の4割になるとか?
消滅するのは都市ばかりではなく、寺院の存続も危ぶまれる状態が近年急速に早まっています。
伝統の上に胡坐をかいて、昔のままで存続するのは無理です。
時代の流れを敏感に感じ取って、「今宗教に求められているものは何か?」を敏感に感じ取って、お寺も変わっていかなければなりません。
その変換点に立たされているという自覚を持って、残された私達の人生をお寺の存続と浄土真宗が次世代にも続くように捧げたいと思います。

先日(2024,4,20)の初参式には7名の赤ちゃんがご参加下さいました。一人の赤ちゃんに5人の大人の付き添いがあり、地域の皆さんに祝って頂ける赤ちゃんは、本当に幸せだと思いました。
40年近く続く三全仏婦主催の「初参式&降誕会」の行事の灯を決して絶やしてはならないと、決意を新たにしました。

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