10年ぶりの三重組仏教講習会、沢山の参拝客で賑わう、四日市港の写真も
更新日: 2009年06月15日
☆6月15日、「三重組仏教講習会」が10年ぶりで、善正寺を会場に勤められました。
連続3日間の中日。午前も午後も100名以上のお参りがあり、お寺は久しぶりに活気づきました。
講師は福岡教区・中川清昭先生。『浄土真宗の教章に学ぶ、私の歩む道』と題して、2席ずつ4座お話されました。お話の最後に、教章を全員で声に出して読みました。
休憩時に冷茶と「なまんだぶせんべい」の接待。このせんべいは姫路市の上田ひろ子さん考案のもの。皆さん珍しがられ、「美味しい、美味しい」の連発。上田さんが大八車で牛乳配達と新聞配達をして、貯めたお金をせんべい屋に持って行き、型を作りました。「子供でもなまんだぶ、なまんだぶと、2回唱えてもらうように、瓦型の卵せんべいの上に、ひらがなで字を書きました」と、語っています。作製から17年、ご縁のある全国のお寺に『お念仏の種まき』。こうした地道なご恩報謝の活動が、『浄土真宗の底力』です。
一日中、好天に恵まれ、ご門徒さんの受付、駐車場係、本堂係、食事接待係、法中係りなど、ご門徒の皆さんの献身的なご協力で、盛大に無事終了しました。遠近各地から沢山のお参り有難うございました。
お寺の垣根を越えた聞法の集いが、こうして続けられ、それをお世話してくださる三重組基推の役員様方に深く感謝します。

☆6月17日、午後住職が四日市港のポートビルで講演。
内容は6月17日付けの『つれづれ日記』住職の書いたものをごらん下さい。写真はポートビル14階から撮影した伊勢湾に突き出た四日市港。未来に向けて船出するような夢と大らかさを感じます!。

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