『我等人生60から』の替え歌、坊守の還暦記念写真 |
更新日:
2009年10月09日
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☆坊守の私も今年で60歳。ピッタリの替え歌を紹介します。「鉄道唱歌」のメロディで歌って下さい。
♪我等人生60から♪ (鉄道唱歌の替え歌)
1、我等人生60から 心も体も元気にて 70で迎えに来たならば ただいまお留守と言いなさい
2、我等人生60から いつもニコニコ朗らかに 80で迎えに来たならば まだまだ早いと言いなさい
3、我等人生60から 何も不足は言いません 90で迎えに来たならば そんなに急くなと言いなさい
4、我等人生60から いつも感謝で暮らします 100で迎えに来たならば 頃見て逝くよと言いなさい 老人ホームの慰問の時に、皆で手拍子したり、腕を振って元気よく歌います。あなたも一度歌ってみて下さい。
☆8月4日徹子の部屋で放映、ポルトガル語で書かれた差出人不詳の手紙(多分ブラジル人からのもの)に樋口了一氏が作曲、歌で、今静かなブーム。年末の紅白に出場の予感。「千の風になって」が死者からのメッセージ。これも介護される親からのメッセージソング。やがては誰もが迎える老いの身の辛さ、悲しさ、寂しさをみんなで支えあいましょう!
「手紙 親愛なる子供達へ」樋口了一歌、作曲、作詞不詳
年老いた私が ある日今までの 私と違っていたとしても どうかそのままの私のことを 理解して欲しい 私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても あなたに色んな事を教えたように 見守って欲しい あなたと話す時 同じ話を 何度も何度も繰り返しても その結末をどうかさえぎらずに うなずいて欲しい あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の 温かな結末は いつも同じでも 私の心を平和にしてくれた 悲しいことは ないんだ 消え去ってゆくように 見える私の心へと 励ましのまなざしを 向けて欲しい 楽しいひと時に 私が思わず 下着を濡らしてしまったり お風呂に入るのを嫌がる時には 思い出して欲しい あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて 嫌がるあなたをお風呂にいれた 懐かしい日々のことを 悲しいことはないんだ 旅立ちの前の 準備をしている私に 祝福の祈りを 捧げて欲しい いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ できなくなるかも知れない 足も衰えて 立ち上がることすら 出来なくなったら あなたが弱い足で 立ちあがろうと 私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの手を 握らせて欲しい 私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい あなたを抱きしめる力が無いのを 知るのは辛いことだけど 私を理解して 支えてくれる心だけを持って欲しい きっとそれだけで 私には勇気が湧いてくるのです あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように 私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと あなたに対する変らぬ愛を持って 笑顔で答えたい 私の子供達へ 愛する子供たちへ
☆2009.8.13坊守の還暦記念誕生日、住職とささやかな宴、御園座で「おしん」観劇で涙、涙の感激!丁度ホームページ開設一年。「住職と坊守のつれづれ日記」も一日も欠かさず投稿しました。アクセスも1万回に迫る。嬉しい確かな手ごたえの中に、生かされている。感謝! ☆長男が生まれた翌年の5月5日、今は亡き住職の両親、坊守の母を入れて、記念写真。31年前の思い出。 |
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