善正寺だより第382号(令和7年10月号)が更新
更新日: 2025年09月27日
連日命の危険が伴うような猛暑続きでした。
一晩中エアコンを点けっぱなしにしたのも、今年の夏が初めてでした。秋彼岸が過ぎ、9月末になると、さすがに過ごしやすくなりました。
しかし9月12日夜、四日市を襲った線状降水帯による大雨で、駅前の地下駐車場が水に浸かり、274台の高級車が被害を受けました。
また浸水した家屋も沢山ありました。
我が家では本堂北隣の和室が雨漏り。大工さんに応急修理をして頂きましたが、原因がはっきり分かるまで、完全修理とはなりません。

ところで秋季永代経法要には長野県より木売慈教先生を初めてお迎えして、沢山の人の心に灯をともして下さいました。
先生は終活に熱心に取り組まれて、今後のお寺があるべき方向にヒントをご提示下さいました。高齢者の私でも、まだやるべきことが残されているのではないかと勇気が湧いてきました。
また中2の孫息子が、先生の帰り支度とお見送りをお手伝いして、その気遣いをFacebookで誉めて下さいました。
全国的に有名な先生のおかげで、私達のブログ『住職と坊守のつれづれ日記』の訪問者数が急上昇。
やはり先生が全国区の知名度を生かして紹介して下さったおかげと、厚く感謝申し上げます。
木売先生とのお出会いが、中2の孫息子の大きな励みになると信じています。私達も命の限り情報発信を続けようと気持ちを新たにしました。

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