7/2名古屋別院音楽祭、感動を呼ぶ
更新日: 2008年08月26日
去る7月2日開催された「第4回東海仏教音楽のつどいin名古屋別院」、三重組コーラスも最多人数の58名が参加した。

曲目は『娘達よ』『風に向かって』『聖夜』の3曲を披露した。
『娘達よ』は三重組連研を終了した女性が、ご本山で覚えてきたものを三重組バージョンの替え歌にした。親として娘や息子に伝えたい安心で確かなものを、歌詞に願いを込めた歌。

『聖夜』は会場を暗転にしてペンライトで星の瞬きを表現しながら歌った。この演出は会場をアッと言わせて大好評だった。

「三重組はすごいね!」と他団体から言われた。三重組坊守さんたちのお骨折り、結束のおかげである。

指揮は菊地磨美子さん、伴奏は寺尾みゆきさん、代表の後藤正孝氏の挨拶は「コーラスとの出会いで入院中も心癒され、生きる希望がもてた」と体験を交えたお話で印象深かった。
この会を企画運営された藤井龍子さん初め役員各位には感謝である。

お寺の中にも新しい風が吹き始めている。
仏前で皆が感動を共有することから何かが始る予感がする。

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