聡・美紀結婚式写真
更新日: 2011年12月24日
12月23日午前、善正寺の次男聡と桑名市出身水谷美紀さんの結婚式が本堂で滞りなく行われた。
昨年7月紹介されて、お互いが音楽の話で盛り上がり、聡の一目ぼれ。津児童合唱団のピアノ伴奏を長年しながら、小学校の教諭を務める美紀さん。子供大好きのまなざしで、多くの子供達からも慕われている。
午後、披露宴を四日市都ホテルで、名古屋大学の恩師荒山教授ご夫妻の仲人で開かれた。100名近い人々のご参列を頂き、心温まる宴となった。
第二部では津児童合唱団のメンバーや卒業生50メガ集り、新婦のピアノ伴奏で、美しいハーモニーが会場いっぱいに広がった。
続いて新郎が指揮棒を振り、マンドリン仲間ムーサの演奏。
急遽新郎の母親の私が演奏に誘われた。突然のことでビックリしたが、一生の思い出作りと考えて清水の舞台から飛び降りるつもりで参加した。曲目はアマディ作曲《降誕祭の夜》第三楽章ハレルヤで難曲中の難曲。全く練習せずに弾けるところだけを弾いた。
息子のイキイキした指揮ぶりで若者に混じって弾ける幸せを感じた。
留袖姿の演奏者と息子の指揮のコラボレーションなど前代未聞のことだろう。
仲人の教授が「彼は指揮棒を握ると人格が変わるね。意外な一面を発見した」との感想。
ダイナミックな指揮ぶりと鼻息で入るタイミングは評判。
おそらく息子が一番自分らしさを発揮する瞬間だろう。
生涯の思い出の一場面となった。
お手伝いくださった皆さん、そして春の長男結婚式に引き続いてお祝いまで下さった皆様、これからも未熟な二人をよろしくお願いします。

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